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話は変わりますが「優れた芸術は多くを語らずとも饒舌である」といえます。日本独特の和歌や俳句を例えに上げると判りやすいことでしょう。言葉少なくとも洗練された作品は多くのことを人に語り、考えさせます。また、水墨画のようにシンプルで奥行きの有る芸術作品も実に日本的ですがインターネット上でこの日本人特有の美意識が功を奏することは多くありません。

意味ありげなオープニングムービーを何秒も見せようとしたり、多くを語らずになんとなく判らせようとする奥ゆかしさ、とでも申しましょうか。企業のWEBサイトでも結局何が言いたいのかが判らないサイトが今日も数多く見受けられます。会社のパンフレットをそのままWEB化してしまったようなWEBサイトが後を絶ちません。

紙媒体の場合、手元に物理的に存在していますし、現時点で、画像や文字の美しさはWEBよりも遥かに優れ、訴求力が有ります。飛ばしながら見たとしても数ページを見てもらえる事が多いでしょう。必要だから取り寄せた求職活動の資料の場合、くまなく読んでもらえるはずです。WEBの場合、見ているユーザとの関係は実に希薄です。次のページはライバル企業のブックマークかもしれませんし、Yahoo!やGoogleのようなサーチエンジンかもしれません。次のページも見てもらえる保証が全く無いのがWEBの怖さです。残念なことにWEBデザインをかなぐり捨てて、扇動的な言葉を羅列してユーザを煽り立てようとするアプローチも過去の手法となり、陳腐化してしまいました。

言葉少なく、ムードでユーザを引き込むという手法が発見できれば、このサイトもそうなるかもしれません。WEBデザイナーとしては理想です。しかし、私の目的はムードを楽しんでもらうことではありません。あなたと同じく自分のビジネスを成功させる事です。私の場合はあなたからWEBデザインの受注を取ることにつきます。その目的を達成する為には様々な罠(言葉が悪く失礼ですが)を自分のサイトに多く仕掛けます。もちろん、満足度の高いWEBサイトをあなたへ提供することを前提とした高性能な罠です。

最初に「WEBから受注を取る」と書いたので誤解されている方も多いかと思いますが実際にはお会いして、お話を伺って、意気投合?した場合にお仕事をご発注いただくことになります。遠方の方の場合は何度もEメール、電話、FAXを駆使すれば大丈夫です。実際に一度もお会いせずに制作したケースもいくつもございます。

可能であれば、一度ピクセルイメージのオフィスへいらっしゃってください。コーヒーでも飲みながら、あなたの夢を伺えたらと思います。もちろん、こちらからもお呼び頂ければ伺います。WEBサイトを制作する上であなたの夢に対するモチベーションが高く、私も乗れたら良いWEBサイトが実現できます。あなたが妥当性の無いプランをお考えの場合には、諦めて頂くように説得するかもしれません。

単にWEBをデザインをするのではなく、様々なアイデアと戦略を提案し、高度なテクノロジーを駆使して、WEB制作にあたることを使命とするピクセルイメージは、あなたに最も相応しいビジネスパートナーです。